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日本と世界の子育ての違い10選

 

 先生 家族 子育て - Pixabayの無料写真

はじめに

この記事は「これから親になる人」「親」が日本の風習や習慣、偏見で自分の子供を間違った方向に育てないために世界のしつけ方と日本のしつけ方を比較した記事です。これが日本の現状です。今の世の中はインターネットの発達により世界中の人と関わります。独自の考えや周りの人達だけを見た教育では世界になじめないという事です。小さい頃から少しでも外国の教育も交えた育て方をし日本人の感性と外国人の感性の両方を知った子供は大人になったときに役に立つ人になれるはずです。

 日本と海外のしつけの違い

幼少期のしつけ方

日本
  1. 日本の幼児の育て方は甘い傾向にある。
  2. 礼儀やマナーは悪い時も「子供だから」と理由で終わらすものが多い。
  3. 周囲の人間は子供優先の公共の使い方をする傾向にある。
  4. わがままな子供や自己中、礼儀、社会性に欠けている子供が多い。
外国
  1. 幼児にも大人と対等な扱いをする。
  2. 礼儀やマナーに非礼したことをすればしっかり注意される。
  3. 周囲の人間も非礼したことをすれば他人であろうと注意する。
  4. しっかり起こることで悪いこととの区別をつけ「精神的自立」を促している

家庭教育の違い

日本  

勉強への偏見から勉強を嫌いになる子供がいる

  1. 都心に行くにつれて教育に熱心な親が多い。「母親に多い傾向」
  2. いい教育を受けさせることが親の義務と考えている親が多い。
  3. いい大学に行けば行くほど収入も比例すると考える偏見から子供も同じ教育を自分の子供にしてしまう。
  4. 社会の偏見などから「子供は勉強すること」と考えられ自分の個性を失う子供がいる。
  5. 教育や習い事に任せる傾向にあり家庭教育には軽視される。
外国  

勉強への関心は薄く個性や才能を重視し様々な人柄の子供がいる

  1. 子供の価値観を大切にした教育をする。
  2. 子供の個性や能力、才能を尊重し伸ばそうとする教育。
  3. 親の価値観で子供に強要する親が少ない。
  4. 家には勉強机が無く家庭は勉強する場所ではないと考えられる。

親子の関係

日本
  1. 子供に対して主観的に扱う傾向にあ。
  2. 成人してからも社会的責任を背負おうとする。
  3. 子供も親に期待する観念がある。
  4. 社会的にも親が子供の責任を負うことが当たり前とみられがち。
  5. 親は子供に自分の言う通りにさせようとする傾向にある
外国
  1. 子供に対して客観的に対等な立場で扱う。
  2. 親が思う責任は子供を早く自立させ、社会貢献する社会人に育てることと考えられる。
  3. 自立を促す教育をするため早く家を出て一人で生活する子供が多い。

休日の過ごし方

日本
  1. 休日のお出かけなどは子供中心に計画される。
  2. 親の意志よりも子供の考えを優先する。
  3. 買い物や旅行に行くにしても子供と同行する
外国
  1. 休日の過ごし方は家族で話し合って決める。
  2. 親の意見が反映されやすい
  3. 買い物や旅行でも子供は同行することが少ない
  4. 親の休日を邪魔しないようにしつけられる。
  5. 家族それぞれの休日の過ごし方がある。

父と母の役割

日本

父→家庭のために働き仕事中心の生活を送る人が多い。

母→家庭のために家事をこなし、子供からは特別な存在に見られがち。

外国

父→仕事はするが家族との時間を優先する。家事も積極的にする人が多い。

母→仕事をする人が多い傾向。家事も父と分担して行う。

子供→家事など自分でできることはしようとする傾向にある。

教育と職業の違い

日本
  1. 中学までが義務教育。
  2. ほとんどが高校卒業。
  3. 大学は入学が難しく卒業は 容易。
  4. 有名な大学の方が就職で優先される。
  5. 大学卒業後学ぼうとする者が少ない。
外国
  1. 高校までが義務教育。
  2. 大学は入学は容易だが卒業が難しい。
  3. 専門して学んできた人を優先した職場。
  4. 専門の職種につく者が多いため学ぶことを忘れない。

学校での目的

日本
  1. 幼稚園→小学校→中学校→高校→大学
  2. より良い上級校への進学を目標にしている。
  3. ↑大学に進学後に勉強への目標を失うものが増える。
外国
  1. 学力よりも社会に貢献できる人に育てることに重視する。
  2. 年齢関係無く学べるように大学は常に開放。
  3. 生涯学習体制。

教師の指導法

日本
  1. 基本的に「叱る、けなす」で生徒に火をつけようとする。
  2. 生徒には基本を徹底的に教える。
  3. 生徒との距離感がある先生が多い。
外国
  1. 基本的に「褒める、おだてる」で生徒のやる気を喚起させる。
  2. 生徒のやりたいようにさせ生徒の意思を尊重するため否定をしない。
  3. 生徒と教師は身近な関係にある。

学校制度

日本
  1. 小学校6年、中学校3年、高校3年、短大2年、4年大学があり中学までが義務教育。
  2. 高校入学から試験があり希望した学校にいけないことがある。
外国
  1. 築によっては日本と同じ地区もあるがほとんどが小学校6年、中学校2年、高校4年である。
  2. 大学などでは編入が頻繁に起こる。

学校での教育法

日本
  1. 知識を記憶させることを中心の学問。
  2. どの分野定理や知識を暗記させる。
  3. 理論的知識に欠ける。
  4. 一律な学びの環境。
外国
  1. 実社会と関連しながら理解させる。
  2. 勉強する科目も生徒が自ら選択する。
  3. あらゆる分野に平均的な生徒はいない。
  4. 一つの分野にたける生徒がいる。