日本に生息する飼いやすい両生類まとめ
はじめに
この記事では「日本に生息する両生類を飼いたい!」という人や「両生類を買いたいけどできるだけお金がかからない種類がいい!」という人におすすめの両生類をまとめた記事です。
目次
カエル系
二ホンアマガエル
二ホンアマガエルは夏に田舎に行くとよく目にするでしょう。日本のほぼ全土に生息しており小柄で飼いやすく食事のシーンは見ててあきません。
特徴
体長:3㎝~4㎝
適温:20度~25度
タイプ:樹上性のため壁などを上ることができ活発に動き回ります
餌:コオロギ、ゴキブリ、芋虫、人口餌なと小さなものなら食べます
飼育に必要なもの
水槽:500円~3000円
足場:0円~1000円
水入れ:0円~100円
餌:毎月200円~500円
合計 最低1000円 最大5000円
良い点
- 慣れると飼育が楽しい
- 年中飼育可能
- メンテナンスが楽(飼育方法による)
- どんなレイアウトでも似合う
- 見ていて飽きない可愛さ
- 飼育スペースを取らない
悪い点
- メンテナンス頻度が多い
- 餌付けが難しい
- 夜中に雄ガエルが鳴きだす
- 脱走されやすい
ツチガエル
新しいライティングでツチガエルを撮ってみた pic.twitter.com/ztBdUemPHE
— じょーじ (@Rhinella44) August 12, 2020
ツチガエルは田舎の田んぼでよく見られます。とがった顔つきがゴジラみたいでかっこいいです。しかし触った後の手は少し臭います。
特徴
体長:3㎝~5㎝
適温:25度~30度
タイプ:陸性のため飼育ケージは高さよりも広さが大切
餌:コオロギ、ゴキブリ、芋虫、人口餌などの小さなものなら食べます
飼育に必要なもの
水槽:1000円~3000円
底材:0円~100円
隠れ家:0円~1000円
水入れ:0円~100円
餌:毎月200円~500円
合計 最低2000円 最大5000円
良い点
- よく動くため観察しがいがある
- 飼育は一番といっていいほどお金がかからない
- 年中飼育可能
- メンテナンス回数が少ない
- 脱走されにくい
- 餌付けが比較的簡単
- かっこいい
悪い点
- 触ると手が少し臭くなる
- 夜中に雄ガエルが鳴きだす
ヌマガエル
大晦日もヌマガエル pic.twitter.com/qqYHg08CmW
— たんゲコたん@カエルに過保護すぎ!? (@TGekotan) December 31, 2020
ヌマガエルは田舎の田んぼでよく見られます。ツチガエルと似ていますがヌマガエルのほうが体系が丸みを帯びていて可愛いらしいです。お腹が白いのも特徴です。
特徴
体長:3㎝~6㎝
適温:20度~25度
タイプ:陸性のため飼育ケージは高さよりも広さが大切
餌:コオロギ、ゴキブリ、芋虫、人口餌なと小さなものなら食べます
飼育に必要なもの
水槽:1000円~3000円
底材:0円~100円
隠れ家:0円~1000円
水入れ:0円~100円
餌:毎月200円~500円
合計 最低2000円 最大5000円
良い点
- よく動くため観察しがいがある
- 飼育は一番といっていいほどお金がかからない
- 年中飼育可能
- メンテナンス回数が少ない
- 脱走されにくい
- 餌付けが比較的簡単
- かっこいい
悪い点
- 触ると手が少し臭くなる
- 夜中に雄ガエルが鳴きだす
イモリ系
アカハライモリ
アカハライモリは昔はよく田んぼで見られましたが最近では数も減ってきています。再生能力が高く生命力が高いため初心者にはうってつけですね。お腹の色が赤く模様も個体によって違いおしゃれですよ。
特徴
体長:8㎝~15㎝
適温:18度~25度
タイプ:半水性半陸性のため飼育スペースには両方が適度な広さ必要です
餌:コオロギ、ゴキブリ、芋虫、人口餌なと小さなものなら食べます
飼育に必要なもの
水槽:2000円~5000円
蓋:1000円
底材:なくてもいい、500円~1000円
フィルター:なくてもいい、1000円~3000円
隠れ家:100円~1000円
陸地:0円~1000円
餌:毎月200円~500円
合計 最低4000円 最大10000円
良い点
- 飼育が簡単
- 餌付けが簡単
- The両生類って感じの生活をしている
- 人口餌に慣れやすいため食費がかからない
- 初期費用以外でお金がかかる場面はほとんどない
- 病気にかかりにくい
- 寿命が長い(10年以上は生きる)
- 顔つきがかわいい
悪い点
- 飼育はカエルと違って水場が広く必要なためメンテナンスが大変
- メンテナンス頻度が多い
- 脱走されやすい
- 飼育初期費用が少し高い
シリケンイモリ
— 鵺子鳥 (@nuekappa) December 29, 2020
シリケンイモリちゃんお迎えしました!!!!!設備は追々揃えていくぞい pic.twitter.com/qqF9Xwby5q
シリケンイモリは比較的暖かい沖縄などの地域に生息するイモリです。アカハライモリに比べ陸にいる時間は多いです。飼育は常に暖かい温度をキープする必要があります。体に金箔をまぶしたかのような見た目でものすごく綺麗!
特徴
体長:10㎝~20㎝
適温:20度~28度
タイプ:アカハライモリとほとんど一緒ですが陸性が強いです
餌:コオロギ、ゴキブリ、芋虫、人口餌なと小さなものなら食べます
飼育に必要なもの
水槽:2000円~5000円
蓋:1000円
底材:なくてもいい、500円~1000円
フィルター:なくてもいい、1000円~3000円
ヒーター:エアコンで室内温度を高くするのでもいい、2000円~5000円
隠れ家:100円~1000円
陸地:0円~1000円
餌:毎月200円~500円
合計 最低6000円 最大12000円
良い点
- 餌付けが簡単
- The両生類って感じの生活をしている
- 人口餌に慣れやすいため食費がかからない
- 初期費用以外でお金がかかる場面はほとんどない
- 病気にかかりにくい
- 寿命が長い(10年以上は生きる)
- 顔つきがかわいい
- 金箔が高級感が出ている
悪い点
- 温度管理するための電気代が少額かかる
- 飼育はカエルと違って水場が広く必要なためメンテナンスが大変
- メンテナンス頻度が多い
- 脱走されやすい
- 飼育初期費用が少し高い
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
あなたの疑問は解決しましたか?
あなたのお気に入りの両生類はできましたか?
ぜひ両生類を飼育してみてくださいね想像を超える発見が必ずありますよ!