ピカソから学ぼうマーケティングスキル
はじめに
ビジネス界で競合と競り合ううえで必ず必要なことはマーケティングです。人を集めない限りはビジネスは成り立ちませんからね。
今回はそんなマーケティングの中で最も重要といっていいデザインスキルについてピカソの実例も交えながらまとめました。
読み終わったころには必ずビジネススキルがアップしています。
デザインスキルとは
- マーケティングするうえで最も重要
- 競合に勝つために必要なスキル
- ともにクリエイティブスキルが上がる
ピカソが有名になったのはこれをしたから!
1800年代に書かれた絵はゴッホが描くような風景画が主流でした。しかし、皆さんが知っているピカソは1800年代の芸術家でありながらも描いた絵は風刺画とは真逆な奇抜な絵ですよね。
1800年代の代表的芸術家との違いを見よう
ゴッホ
生涯貧乏だった。
絵は生きているうちはほとんど売れなかった。
ピカソ
絵描きとして最も成功した人物。
描いた絵はほとんど売れた。
ピカソがここまで成功した理由
1800年代の絵は風景画が主流でした。社会は絵は風景画という認識でした。そのため画家の中ではどれだけ上手に風景画を上手く書けるかが成功の鍵と思われてきました。
しかし画家として成功したかったピカソはこう考えました。「絵で成功する近道は他の奴と同じことをしてはいけない」と考えました。他の人と同じことをしても埋もれていくだけですからね。
ここからピカソの奇抜な絵は誕生しました。
奇抜な絵を絵と認識させるためにしたこと
ピカソは自分の絵を社会に絵として認識させるために誰も思いつかなかったであろう施策をとりました。
ピカソは自分の奇抜な絵をいきなり画家と並べるのではなく、ワインのラベルに掲載することをしました。これがあの有名な「シャトー・ムートン・ロートシルト」です。
なぜピカソはワインのラベルに自分の絵を掲載させたのでしょうか。
当時の絵を買うのはお金持ちでした。同じくワインを飲むのもお金持ちでした。
「多くの人間に絵と認識させるよりも先に絵を買う人間にだけ認識させればいい」と考えました。
そのために、デザインとして認めさせることから始め、認めてもらってから絵として売ることにしたわけです。
以上でピカソのマーケティングスキルについてまとめてみました。
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